9月第1節は、開設62周年記念・GⅠ赤城雷神杯。全国各地から強豪が揃う記念レースとあって熱い6日間になりそう。
そんな中、注目を集めるのは地元の毒島誠。先の丸亀メモリアルではSGV4とナイターSG連覇を達成するなど、今年の賞金ロードを独走中。絶好調モードに突入しての地元入りとあって、雷神杯V2へ初戦から圧巻の走りに期待が集まる。
山崎智也、江口晃生、秋山直之、久田敏之、金子拓矢、鳥居塚孝博らも毒島に負けじと好気合。大会V5実績と相性は群を抜いているのが山崎。ペースアップを図る為にも地元水面で復権の兆しを見出したいところ。ベテラン江口も調整力には定評。妥協を許さないコース取りで内水域の鬼と化す。秋山以下も勝手知ったる水面で活躍必至。
瓜生正義、松井繁、菊地孝平、田中信一郎、池田浩二、寺田祥、石野貴之、吉川元浩、辻栄蔵、坪井康晴、田村隆信など遠征勢も強力布陣。メモリアル欠場となった瓜生は気持ち新たに臨む大会。水面実績も十分、変幻自在な走りで魅了も。大会連覇を目指す松井や24場制覇へ桐生を残すのみの辻も気合は十分。
モーター相場も上位は突出機不在で拮抗ムード。