11月第3節は、第11回マクール杯・ドラキリュウ男女W優勝戦の6日間開催。なお、シリーズ序盤には芦屋で行われるSGチャレンジカップ・GⅡレディースチャレンジカップの場外発売も実施される。
本来ならSG戦線を盛り上げる存在の辻栄蔵だが、罰則により今年は我慢の走りが続いている。しかし、9月の当地雷神杯を制して、悲願の24場制覇を達成。今回は連覇を視野に入れての参戦、初戦から縦横無尽に立ち回り、違いを見せつける。
吉村正明、秋元哲、小坂尚哉、丸尾義孝、船岡洋一郎、山田祐也らも虎視眈々。当地は直近10節中8優出と抜群の相性を誇る吉村、得意水面で今年V3を狙う。
一方の女子は、原田佑実、廣中智紗衣、向井美鈴、堀之内紀代子、佐々木裕美、清水沙樹、深川麻奈美、若狭奈美子などのA級勢がシリーズを牽引するか。1年前にデビュー初Vを当地で飾った原田、前回のレディースチャンピオンでは苦戦を強いられたが、水面相性はいいはず。2度目のVを目論み、調整にも力が入るところ。
今年のヤングダービー覇者・関浩哉が地元凱旋。今度は地元初Vを目標に躍進ぶりをアピールする。