新元号「令和」第1弾となるのは、恒例の第46回上毛新聞社杯のGWシリーズ。地元スター選手がズラリ集結し、激しい水上バトルが展開されそうだ。今回は少数精鋭ながら女子9名の走りにも目が離せない。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは毒島誠。初日ドリーム戦1号艇も決まっており、自覚の走りに期待が集まる。今年はここまで一般戦でのVのみだが、地元連覇へ向け気合も新たに臨むところ。切れ味鋭いターンで縦横無尽に突っ走るか。
山崎智也、江口晃生、秋山直之、久田敏之、土屋智則、金子拓矢、椎名豊らのA1勢も虎視眈々。GWシリーズ連覇を狙うのが山崎。昨年の児島周年制覇後はVから遠ざかっている状況だが、地元水面でリズム修正を図る。毒島を抜いて今節勝率No.1は久田。各地での安定ぶりが光り、地元水面でも強さを実証。2年ぶりの大会Vへ気合が入る。先のマスターズチャンピオンでは無念の途中帰郷となった江口も調整に力が入る。進入から妥協を許さず、内水域から貫禄の立ち回りを披露するか。ターンスピード際立つ秋山の豪快技も必見。
選手も期変わりで心機一転となり、事故点等もクリアされる。