5月第3節は、第2回赤城カントリー倶楽部杯と銘打つ6日間のロングラン開催。同日程で行われるSGボートレースオールスター(福岡)の場外発売も実施され、昼間と夜で熱い水上バトルが楽しめる。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは昨年の雷神杯覇者でもある辻栄蔵。次節の周年には不参加だけに、今大会は大暴れしたいところ。前走地津の周年では準優突破ならなかったが、一般戦となれば決め手は断然。百戦練磨のテクを発揮しピンラッシュを目指す。
角谷健吾、川北浩貴、馬袋義則の71期トリオにも注目したい。水面的にも走る機会が多いのは角谷。昨年はV6を飾ったが、今年は少々出遅れた印象。巧者ぶりを発揮してペースアップを図る。川北も水面相性は上々、堅実な立ち回りで前回(優出3着)のリベンジへ闘志を燃やす。
松田祐季、飯島昌弘、烏野賢太、北村征嗣、福島勇樹、山崎哲司、尾嶋一広、岡谷健吾など侮れないメンバーがズラリ。中でも近況のリズムなら山崎か。A1復帰や直近の戸田でVなど勢いに乗ると怖い存在になりそう。
なお、今節は新人の生方靖亜がデビュー戦を迎える。