5月第4節は、開設63周年記念・GⅠ赤城雷神杯。各地から強豪が集結し、一般戦とは一味違う攻防戦は必見。
中でも地元勢はアドバンテージを生かしたいところ。毒島誠、山崎智也、久田敏之、江口晃生、秋山直之、椎名豊、関浩哉らが遠征組を迎え撃つ。59回大会覇者でもある毒島はV2を視野に入れての参戦。前走のSGオールスターでは仕上がりを欠いたが、走り慣れた地元水面で大暴れしたいところ。山崎、秋山もSGでは消化不良気味だったが、山崎はGWに続くVへ気合も入る。秋山は期変わり早々にFを切っており、スタートが鍵を握りそうだ。前回のFこそ誤算だった久田、各地の安定ぶりはさすが。悲願のGⅠ制覇へ気迫の走り。
吉川元浩、桐生順平、井口佳典、松井繁、田中信一郎、石野貴之、太田和美、湯川浩司、寺田祥、中島孝平など実力者が勢揃い。オールスターでの活躍は見事だった吉川、当地は水面相性もいいとあって、コース問わない自在戦で突っ走る展開も十分。松井を筆頭に大阪支部勢が大挙参戦。一昨年の覇者でもあるのが松井、ここ最近はピリッとしない印象だが、2大会ぶりのVへ気合も新たに臨むはず。