8月第1節は、G3サッポロビールカップの企業杯。A級勢も多数参戦し、覇権争いは激戦が予想される。
そんな中、V候補に推したいのは須藤博倫。走る機会も多い水面とあって、地元以外のA級勢の中では優勢とみられる。今年の雷神杯では消化不良気味だったが、今回は気合も入るシリーズ。当地V5を視野に入れ、調整にも力が入る。
山口剛、坂口周、中田竜太、黒井達矢、飯島昌弘、奈須啓太らもシリーズ主役を張れる存在。記念での参戦が多い山口は3年前のメモリアル以来の参戦。一般戦での優出経験はあるだけに、当地初制覇を狙う。今年もコンスタントにVを重ねており、記念戦線で培われたテクを存分に発揮か。中田、黒井、飯島の埼玉勢も層が厚い印象。須藤同様に実績のある水面だけに、主役争いに拍車をかけるか。
金子拓矢、土屋智則、木村浩士らの地元トリオも気合は人一倍。前走地ボートレース甲子園では予選突破ならなかった金子、今年初Vを視野に地元水面で大暴れしたい。金子同様に次節のお盆開催も見据える土屋もV戦線を盛り上げる。いち早く調整を合わせて、初戦から持ち味を発揮か。