9月第4節は、第41回デイリースポーツ杯と銘打つ6日間のロングラン開催。A1級11名を中心に激しい覇権争いが展開されそうだ。
そんな中、V候補に推したいのは前本泰和。昨年はG1V2を皮切りに年間V5としたが、今年は一般戦でV2のみと少々消化不良気味の印象。しかし、先のボートレースメモリアルでは優出と存在感をアピール。当地相性も抜群で過去には連続で準パーフェクトVを達成。自在的確なハンドル捌きで1着を並べるか。
吉村正明、安田政彦、山本寛久、福田雅一、鳥飼眞、武田光史、岡村慶太らも勢いに乗ると怖い存在。相性なら吉村も互角以上。ここ最近の当地は準Vが3連続続いているが、得意水面で気合も人一倍か。安田は連覇を狙っての参戦。同期の前本と共に70期旋風を巻き起こすか。鳥飼、岡村の福岡コンビも侮れない。岡村は少々久々の参戦となるが、今回は当地初優出→初Vへ闘志を燃やす。
佐藤翼、大池佑来、赤羽克也らの関東勢も虎視眈々。現在はA2、B級に甘んじているが、現況は6点オーバーとA1復帰ペース。遠征勢とは違い走る機会の多い水面でもあり、混戦のV争いに拍車をかけそうだ。