2月第1節は、第15回下野新聞社杯と銘打つ4日間のショートシリーズ。昨年7月以来の短期決戦ということもあり、優出争いは激戦が予想される。
そんな中、V候補筆頭に推したいのは地元久田敏之、土屋智則の地元A1コンビ。比較的、当地巧者が多いメンバー構成ではあるが、走り慣れた水面で大暴れしたいところ。直近では常滑→大村と連続優勝中とリズムなのが久田。群馬ダービーでは優出こそしたが、調整に苦労した一人。新モーター2度目のアドバンテージを生かしてピンラッシュを目論む。土屋も前走地の蒲郡で今年初Vを飾っての参戦。流れを味方に久田と共にシリーズを盛り上げる。
中野次郎、福来剛、前沢丈史の東京A1トリオも虎視眈々。中野は丸亀を快勝と好リズムをキープ。当地は過去10優出ながらV実績はなく、初Vを視野に多彩な戦法を繰り出すか。福来は60日の休み明けと少々不安な面もあるが、持ち味を発揮すると怖い存在になりそう。水面実績なら前沢に分、調整力を駆使して当地V5を目指す。
久々ではあるが、倉谷和信、谷川祐一の近畿勢も侮れない。倉谷は内寄り主体から巧みなハンドルさばきで見せ場を作る。