7月第2節は、第53回日刊スポーツ杯・G3オールレディース。ベテランから若手まで多彩な顔ぶれが集結し、いつもの一般戦とはひと味違う女子の攻防に注目が集まる。桐生では来年はG2レディースオールスターの開催が決まっており、絶好のアピールの場となりそう。
そんな中、期待を背負うのが松本晶恵を筆頭にした地元勢。中心的存在でもある松本は直近3連続優出中と好リズムをキープ。今年初の地元戦ということもあり、気合も人一倍か。前回はレディースチャレンジカップで惜敗していることもあって、今節はリベンジを兼ねVが目標。
大瀧明日香、香川素子、中谷朋子、廣中智紗衣、山川美由紀、樋口由加里、水野望美らの遠征勢も兵揃い。近況の勢いなら地元松本以上なのが大瀧。目下6連続優出中と絶好調モード。当地でもV2実績と相性も上々、自在的確な走りで主役を目指す。香川、中谷の近畿コンビも侮れない。的確なハンドル捌きでポイントを稼ぐ。当地3連続優出中なのが廣中。A1キープこそならなかったが、水面相性のよさを武器に活躍は必至か。
A1復帰の土屋千明も久々の地元戦で闘志全開。