12月第2節は、恒例の新モーター導入シリーズでもある第14回ボートピアなんぶ杯の5日間開催今年最後の当地覇者を目指し、白熱のレースが展開されそうだ。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは濱野谷憲吾。11月の周年では予選突破ならなかったが、昨年のチャレンジカップでは優出3着の実績。記念での参戦が多いものの当地は過去15優出V2と相性も上々。一年の締めくくりへ初戦から巧みなハンドルで魅了するか。
村田修次、福島勇樹、矢後剛、高橋勲、杉山貴博らの東京支部も巧者が揃った。今年のマスターズチャンピオンに輝いた村田。その後の記念戦線でもコンスタントな活躍が目立った。濱野谷と2強を形成しても不思議はない。
地元筆頭格は秋山直之。今年は地元戦をV2を含むV7と量産。今年はA2級も経験したが、その後の復活劇は見事の一語。持ち前の強烈ターンでピンラッシュを目指す。
埼玉勢も技巧派が揃った印象。F休み明け2節目となるのが中澤和志。今年は一般戦V2のみだが、走る機会の多い水面で有終の美を飾りたいところ。A2落ちの平石和男もさばきには定評。新機の調整にも力が入る。