3月第2節は、第2回清酒 赤城山 近藤酒造杯と銘打つ7日間の超ロングランシリーズ。昨年8月以来と久々の7日間開催、今回も準優進出戦が設けられており、まず得点率上位24人をかけた攻防となる。マスターズ世代から若手まで多彩な顔ぶれが集結し、優勝の行方に興味津々。
そんな中、期待を集めそうなのは地元筆頭格の秋山直之。今年初の地元戦ということもあり、気合も十分。前走地常滑でVを飾っており、流れも上々。持ち前の超速ターンで縦横無尽に立ち回るか。次節にはSGボートレースクラシックを控え、好リズムで乗り込みたいところ。
村田修次、角谷健吾、安田政彦らのマスターズチャンピオン出場組も巧者揃い。当地連続Vを狙うのが村田、各地でも安定した走りで勝率も7点オーバー。秋山同様、次節のSGへ弾みをつけたいシリーズになりそう。角谷も走る機会の多い水面でもあり、初戦から気迫の運びに注目したい。
山崎郡、星栄爾、坂元浩仁らもスピード生かした走りで活躍必至。前回は好パワーに仕上げた山崎、今回は当地初Vを目標にエンジン出しに全力。勝率6点を割っている星はペースアップへ好気合。