新年度第1弾は、第14回ドラキリュウカップ・3世代対抗戦と銘打つ6日間のロングラン開催。マスターズ出場組から若手まで多彩な顔ぶれが集結し、覇権争いは激戦ムードが漂っている。
そんな中、V戦線を盛り上げそうなのは関浩哉、上村純一の地元A1コンビ。関は今年の群馬ダービー覇者でもあり、地元連続Vを狙っての参戦となる。F休み明けというには少々不安材料ではあるが、自覚の走りで主役を目指す。上村も直近の尼崎で今年初Vを飾り、リズムは上々。後輩の関と共に大暴れしたいところ。
渡邊雄一郎、中田竜太、渡辺真至らの遠征A1組も巧者が揃った。昨年の雷神杯こそ苦戦を強いられた渡邊だが、当地は6優出V1と好相性水面。近況のリズムは決してよくはないが、得意水面で兆しを掴みたいところ。勢いなら中田が一番か。直近の住之江→若松周年で連続準優勝の活躍。最近の当地は調整に手を焼く場面も多いが、この勢いのまま突っ走る可能性も十分か。
地元橋本はマスターズチャンピオンを見据えての参戦。関、上村と共に初戦から気迫の走り披露。