6月第1節はMBP津幡開設8周年記念と銘打つ6日間開催。マスターズ世代から若手まで多彩なメンバー構成で覇権争いは激戦が予想される。
そんな中、V候補に推したいのはSGボートレースオールスターから転戦となる坂口周、佐藤翼。当地は15年のブランクこそあったものの、一昨年の参戦時からは3連続優出（V1）と好相性の水面。前回こそ勇み足に散ったが今回はリベンジへ全力を注ぐ。ペースアップを視野に入れ、シリーズを牽引か。佐藤はここ最近は記念戦線での活躍も目立ち、シリーズリーダーの一角を担う存在。前回は中盤でFもあったが、5連対と好走。今回は当地初Vを目標に初戦から軽快な走りに期待。
横澤剛治、原豊土、伊藤将吉、大場敏の静岡A1勢も巧者揃い。前回はエンジン出しに苦労した感のある横澤、元々相性のいい水面でもあり、今年初Vへ闘志を燃やす。原、伊藤も調整次第では突っ走ってもおかしくない存在。大場の堅実運びも侮れない。
松尾充、一瀬明、山崎義明、若林将、荒川健太らも虎視眈々。松尾は当地連続優出中と好走中。走る機会の多い一瀬は準優で敗れるケースが目立ち、準優突破が目標か。