7月第3節は、第18回スカッとさわやか杯と銘打つ6日間のロングラン開催。SGオーシャンカップの裏開催ということもあり、地力接近するメンバーが集結し、覇権争いは激戦が予想される。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは、仲口博崇を筆頭にした東海勢か。その仲口は前回の当地Vを含めて今年V4の活躍。今回は連続Vを視野に入れ、調整にも力が入るところ。コース不問の自在戦で主役を目指す。杉山正樹、坂元浩仁、宇佐見淳、杉田篤光、佐藤大介、中嶋健一郎、平野和明、中山雄太らも水面相性は上々。現在は当地連続優出中の杉山、前回は思うような仕上がりにはならなかったが、伸びを追求し見せ場を作った。坂元は2節前に走ったばかりでもあり、アドバンテージは大きそう。前回リベンジへ闘志を燃やす。杉田も当地連続Vを目指す一人。ここ最近はA2級が続いているが、復活の狼煙を上げたいところか。
野添貴裕、岡田憲行の大阪コンビも調整次第では侮れない存在。仲口、野添で69期旋風を巻き起こしても不思議はない。
強豪遠征勢を迎え撃つのは地元期待の関浩哉。お盆を見据え、結果を残したいはず。少数精鋭ながら女子にも注目したい。