9月第2節は、第14回マクール杯と銘打つ6日間のロングラン開催。同日程でPG1ヤングダービー(徳山)の場外発売も実施される。今シリーズは直近に当地を走った選手が多く、調整にも力が入りそう。
一般戦を中心に今年はV4と安定感光っているのが稲田浩二。前回は途中帰郷と消化不良気味だっただけに今回はリベンジを兼ねての参戦。一昨年は念願のG1ウイナーの仲間入りを果たしており今年も各地安定した走りを披露している。当地はまだV実績のない水面だけに、持ち前のスタート力を武器に縦横無尽に立ち回るか。
岡祐臣、鈴木勝博、桐本康臣は2節前に走って優出したメンバー。いち早く調整を合わせ、V戦線を盛り上げるか。
佐藤大介、向後龍一、濱本優一、北中元樹、熊谷直樹、伊藤誠二、浅見昌克、森竜也らのA級勢も侮れない存在。堅実な運びに定評のある佐藤、ペースアップへ気合も入る。
地元藤生雄人も意地を見せたいシリーズ。現況は5点台と本調子を欠いているが、地元の利を生かして復調を目論む。前回のお盆開催では手堅い着取りで予選突破を果たしており、強豪遠征勢にどう立ち向かうか必見。