5月第4節は、MBP津幡開設12周年記念と銘打つ6日間開催。シリーズ中盤からはSGボートレースオールスターも開幕となり、濃い一節間になりそうだ。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは、SGV5の実績を誇る菊地孝平。昨年のグランプリでのF罰則により、当面は一般戦回りを強いられることとなるが、記念戦線で培われたテクとスタート力を加味すれば主役候補筆頭格と言えそうだ。当地は16年8月のSGボートレースメモリアルを制しており、水面相性の良好。持ち前の速攻力を武器に縦横無尽に大暴れするか注目。
森定晃史、西村拓也、山本寛久、岡村慶太、前田篤哉、野口勝弘、長野壮志郎、寺本重宣らのA1勢も巧者が揃い、シリーズリーダー争いを盛り上げる。当地は3月にVを飾っているのが森定、その後も好リズムを維持し、各地でも安定した走りを披露している。連続Vを視野に調整にも力が入りそうだ。西村も水面実績は十分。コース不問の自在運びで見せ場を作るはず。
地元からは金子拓矢が強豪遠征勢を迎え撃つ。GW開催では消化不良気味だっただけに、今回はリベンジへ全力を注ぐ。