新春第1弾は、恒例の第53回スポニチ杯・第48回群馬ダービー。オール群馬支部による初笑いを懸けた6日間。
そんな中、注目を集めるのは住之江GPから凱旋シリーズとなる毒島誠。昨年はメモリアル→ダービーとSG連覇を達成し、年末のグランプリでも序盤の連勝で悲願の金冠奪取にも期待が集まったが、次回以降へ持ち越しとなってしまった。前年覇者でもあり、今年も今大会から突っ走りたいところだろう。
山崎智也、江口晃生、久田敏之、土屋智則、関浩哉、椎名豊、柴田光、橋本久和らのA1勢も幸先のいいスタートを切りたいところ。前期は5月の一般戦V2以降は優勝戦から遠ざかっている山崎。新年一発目とあって気持ち新たに臨むか。早々にF身となってしまった江口だが、今年はV6(23日現在)と充実モード。大会相性は群を抜いており、過去には5連覇を達成するなど抜群の強さを誇った。今回は3大会ぶりのVを視野に進入から妥協せぬ走りに注目。6月の周年以来、久々の地元戦となる久田も年頭から突っ走りたいところ。関、椎名のスピード戦にも期待が集まる。
新エンジン2節目で直前の気配が参考になるか。