5月第3節は、第13回マクール杯と銘打つ7日間の超ロングラン開催。SGボートレースオールスターの裏開催ということもあり、メンバー的にも拮抗ムード。覇権争いはいつも以上に激戦が予想される。
そんな中、V候補に推したいのは地元筆頭格の秋山直之。今年(14日現在)は早くもV4と好ペースで突っ走っている。前期は22期ぶりにA2降格となったが、新期は7点オーバーの勝率を叩き出しA1復帰。地元水面で本領の豪快ターンで魅了するか。
GWのリベンジを兼ねての参戦は椎名豊。新期はA2級の身となるが、気合は人一倍。アドバンテージを存分に生かし、秋山と共に強豪遠征勢を迎え撃つ構え。
服部幸男、梶野学志、深井利寿、鈴木博、大池佑来、佐藤大介、芦澤望、赤羽克也らのA1勢も虎視眈々。当地は記念での参戦が多い服部も実に約5年ぶりと久々の登場。F休み明けで少々不安はあるが、記念戦線で培われたテクで主役を目指す。梶野、深井もV実績こそないが、水面相性は上々。地元多摩川のGW戦を制すなど近況の勢いなら前者に分がありそう。
A2勢も層が厚く、勢いに乗ると侮れない。