9月第1節は、第2回日本一しょうゆ杯と銘打つ5日間のミドル開催。
記念常連組こそ不在だが、地元の期待を背負う久田敏之がSGボートレースメモリアルから転戦。予選敗退となったが、随所に見せ場を作ったように思える。ここ最近の地元戦では着こそまとめているが、思うような仕上がりには至っていない様子。地元でのVとなると一昨年の6月から遠ざかっており、今シリーズは自覚の走りで最後まで主役を貫くか。
仲口博崇、大場敏、渡邉英児、原豊土とA1勢の層が厚い東海軍団も虎視眈々。仲口は10月の雷神杯にも参戦予定でもあり、気候は違えど情報も掴みたいところ。円熟味を増した走りにも期待が集まりそうだ。前回は凡機に大苦戦したのが渡邉英。A1復帰へ向けペースアップを図りたい位置。67期同期の大場と共にV戦線を盛り上げよう。
他では中岡正彦、渡邉睦広、内堀学のA1勢も水面相性はまずまず。走る機会こそ少ない中岡だが、当地は過去8優出V1と調整さえ合えば突っ走る可能性も十分。渡邉、内堀の東京コンビも見せ場を作る。
A2級勢も巧者が多く、調整次第では主役も狙え、熱戦が展開されそうだ。