5月第1節は、第54回サンケイスポーツ杯と銘打つ6日間のロングラン開催。なお、今節より128期の飯塚響が嬉しいデビュー戦を迎える。今後の活躍にも期待したい。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは地元筆頭格の秋山直之。前回(3月)は準優勝ながら節間未勝利で終わっただけに今回は初戦からピンラッシュを目指す。持ち味でもあるスピードターンで縦横無尽に立ち回るか。
吉田俊彦、上條暢嵩、石塚久也、小山勉、黒野元基、権藤俊光、濱崎直矢らのA1勢も虎視眈々。水面的には約3年近いブランクのある吉田だが、冷静なハンドル捌きには定評。元々相性のいい水面でもあり、当地V2視野に調整にも力が入る。前回V戦でワンツーを決めた上條、権藤の大阪コンビも侮れない存在。
コースを不問の自在駆けで見せ場を作るか。上條は連続Vも懸かっており、気合も入る。石塚、小山、濱崎の埼玉トリオも走る機会の多い水面でもあるだけにエンジン出しに注目したい。
女子では地元土屋千明の走りに期待が集まるが、前期F2の休み未消化ということもあってスタートが鍵を握りそう。
今節から温水パイプが外れ相場の変動もあるか。