7月第1節は、第18回新東通信杯・BTS福島開場10周年記念と銘打つ5日間のミドル開催。男女混合戦ということもあり、女子選手の活躍にも期待が集まる。
そんな中、注目を集めそうなのは篠崎元志、大山千広の福岡コンビか。あまり走る機会の少ない水面でもある篠崎だが、過去には雷神杯(57周年記念)で制覇の実績もあり、3優出中V3と水面相性は良好。19年のチャレンジカップ以来の参戦となるが、記念戦線で培われたテクを駆使して縦横無尽に立ち回るか。大山は3月の混合戦では優出こそ逸したが、スピード戦で魅了。V実績もあり、今回も華麗な走りで注目の的となるか。
角谷健吾、坂元浩二、大場敏、松下一也、杉山貴博、中村尊らのA1勢も巧者が多く虎視眈々。6月に優出したばかりなのが大場。調整のアドバンテージを生かしたいところ。3月には好パワーに仕上げてVを飾った坂元は連続Vを視野に入れての参戦。速攻力を駆使してV戦線を盛り上げる。角谷を筆頭にした関東勢も好気合。
前回は得点率トップながら優出を逸した地元亀山雅幸もリベンジへ全力。強豪揃った遠征組をどう迎え撃つか注目したい。