11月第1節は、第17回公営レーシングプレス杯3支部ガチ対決シリーズin桐生と銘打つ5日間開催。当地でも恒例となりつつある群馬、東京、三重の3支部が集結、水面巧者が多く覇権争いは激戦が予想される。
まずは地元群馬支部では江口晃生、久田敏之の地元2強が遠征勢を迎え撃つ。ボートレースダービーでは消化不良気味に思えた江口ではあるが、ここは走り慣れた地元水面、前回(優出6着)の借りを返すべく、調整にも力が入るところ。久田も2節前はエンジン出しに苦戦、今回はリベンジへ闘志を燃やす。コース不問の自在運びでシリーズを牽引するか。
齊藤仁、大池佑来、後藤翔之、作間章、永田秀二、三浦敬太らの東京支部勢も層が厚い。まだ今年はVがない状況の齊藤、相性のいい水面で久々のVを目指す。後藤、作間は久田同様に2節前に走ったばかりでもあり、いち早く調整を合わせたいところ。今年は当地V2実績あるのが三浦、勢いに乗ると突っ走っても不思議はない。
A1こそ不在の三重支部だが、走る機会が多い選手も多く侮れない存在。ベテランの森竜也を筆頭に随所に巧者ぶりを発揮して見せ場を作る。