新春第1弾は、恒例の第56回スポーツニッポン杯・第51回群馬ダービー。地元スター選手が揃って参戦とあって、覇権争いはいつも以上に見ごたえがありそうだ。
そんな中、注目を集めるのは暮れのグランプリ(シリーズ戦)出場の毒島誠、椎名豊、土屋智則、関浩哉か。地元戦は周年V以来の登場となる毒島。昨年は一年を通じて安定した走りを披露しており、今年の走り初めも気合が入るところ。大会連覇を視野にコース不問の自在駆けで白星量産も十分可能か。毒島同様に周年以来の地元戦となる椎名。昨年はオーシャンカップで悲願のSG覇者の仲間入りを果たすなど飛躍の一年となった。まだ今大会はV実績がなく、初の群馬ダービー制覇へ好気合。気持ち新たに持ち前の速攻力を存分に発揮し、主役を目指す。地元戦は目下、4連続優出中(V2)と抜群の安定感を誇っている。今年も記念戦線での活躍が期待されており、好スタートを切りたいところだろう。久々の地元戦となる関もV戦線を盛り上げる存在。今大会は2年ぶりのVを目指す。
大澤普司、金子賢志、金児隆太らも調整次第ではシリーズを牽引しても不思議はない。