2月第1節は、第17回競艇タイムス杯と銘打つ6日間開催。地区選シーズンということもあり、全国各地から巧者が集結した印象。
そんな中、注目を集めそうなのは実力者でもある赤岩善生。当地は20年12月以来の参戦となるが、記念戦線で培われたテクで縦横無尽に立ち回って主役を目指すシリーズになりそう。エンジン出しには常に貪欲、妥協を許さない姿勢で整備・調整に取り組む。当地は過去に09年11月にG1モーターボート大賞制覇の実績があり、それ以来のVを狙う。
昨年はチャレンジカップを制し、SGV2とした深谷知博も互角以上。水面相性も抜群とあって、当地V5を視野に縦横無尽に立ち回るか。
上野真之介、石川真二、枝尾賢、村田修次、仲口博崇、鈴木博、水摩敦らもV戦線を盛り上げる。スリット攻勢に定評のある上野も水面相性は良好の部類。コース不問の自在駆けで突っ走っても不思議はない。ベテラン石川もペラ調整には妥協を許さないタイプ。最近は枠なり進入が多いが、ピット離れから目が離せず、内寄り主体の戦法でピンラッシュを目指す。
柴田光、藤生雄人を筆頭に地元勢も気合十分。
※赤岩善生選手は公傷のため欠場になりました。