2月第3節は、第34回日本モーターボート選手会会長杯と銘打つ5日間開催。今シリーズは直近に当地を走った選手が多く、調整のアドバンテージを生かしたいところ。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは地元の期待を背負う久田敏之。前回はF休み明けでの参戦となったが、主役の座を明け渡す事なくVを奪取。今回は地元連続Vを狙っての登場となる。コース不問のスリット攻勢から白星量産といきたいところだろう。
昨年のSGオーシャンカップ準優でのF後は一般戦回りを強いられている徳増秀樹。悲願のSGVからは3年近く経過しており、早く上の舞台への復帰が待たれる。一般戦なら優出は外せないだけに、「濃い」レースで期待に応えるか注目。
上野真之介、村田修次、横澤剛治、鈴木博は前々節を経験しており、エンジン出しは要注目。上野、鈴木は前回準優で敗退しており、今回はリベンジへ闘志を燃やす。横澤、村田は好仕上がりでシリーズを牽引していただけに、調整にも力が入るところだろう。
北川潤二、板橋侑我、池田雄祐、豊田健士郎らのA1勢も虎視眈々。調整次第では主役も狙う力量はあり、侮れない存在。