3月第1節は、第29回桐生タイムス杯と銘打つ4日間のショートシリーズ。得点優出制ということもあり、6強入りを懸けた予選は激戦が予想される。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは、SGV3の実績を誇る新田雄史。昨年8月のボートレースメモリアルV戦でのFにより、現在は一般戦が主体となっているが、各地でもV候補の一角を担う存在。前走地でのFは誤算ではあるが、記念戦線で培われたテクを思う存分駆使して白星量産を図るか。今回は当地初V視野に初戦から注目だ。
中野次郎、一瀬明、飯山泰、三角哲男らの東京支部勢も巧者が揃った。中野は昨年の関東地区選V戦でFに散って以来の参戦。1年ぶりとはなるが、自在巧みなハンドルさばきでV戦線を盛り上げる。
中嶋健一郎、間嶋仁志は前々節走ったばかりでもあり、調整にも力が入るところか。