12月第2節は、第4回ドラキリュウナイトカップと銘打つ5日間開催。今節より新モーターに切り替わり、いつも以上に当日の気配が参考になりそうだ。
地力接近するメンバー構成ではあるが、注目したいのは作間章を中心とした関東A1勢。今年は3度目の参戦となる作間だが、2度とも準優で敗退しており、今回は優出が最低ノルマとなりそう。
いち早く調整に正解を見出して、持ち前の的確な自在ハンドルを武器にシリーズを牽引するか。前回は機力出しに苦労した印象の梶野学志は当地初Vが目標。仕上がり次第ではコース不問の自在戦で白星量産も十分可能。昨年8月に当地初V飾った小山勉も現在連続優出中と相性は上々。堅実な立ち回りで随所に見せ場を作る。後藤翔之、内堀学も侮れない存在。今年はV3(12日現在)と各地で安定した走りを披露しているのが内堀。当地は苦戦する場面が多いが、近況の勢いそのままに4度目の優出から初Vを目指す。
少数精鋭ながら遠征組では鶴本崇文が筆頭格。前回は準Vと惜敗しており、今回はリベンジへ闘志を燃やす。
走る機会の多い選手が多く、A2勢も軽視禁物。

