2月第3節は、スカパー!第18回JLCカップ・ルーキーシリーズ第3戦。出場資格は原則、登録6年未満となっているが、特例の「オーバーエイジ枠」(登録6年以上)も設けている。いつもの一般戦とは違い、若手同士のスピード生かした1Mの攻防は見応えがありそう。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは、記念戦線での活躍も目立つ木下翔太、羽野直也、仲谷颯仁のA1トリオか。ここ最近は調子を落としている印象なのが羽野、走る機会の少ない水面ではあるが、リズム修正へ全力を注ぐ。一方、木下と仲谷は7点近い勝率を残しており、当地初Vを視野に気合も十分。記念で鍛えたテクを存分に発揮してシリーズ主役を目論む。
山崎郡、山田祐也、松尾充、石丸海渡、西野雄貴、今泉友吾、松井洪弥らも調整次第では突っ走っても不思議ない存在。木下と共に将来の大阪支部を引っ張っていくであろう山崎、当地は連続優出中と相性は上々。一昨年の雷神杯では記念初優出(3着)を決めた思い出の地。前回好仕上がり誇った山田も調整に力が入りそうだ。
まだ相場は定まっていないが、11、24、37、51号機あたりは要注目か。