8月第2節は、恒例の第53回報知新聞社杯・お盆レース。昨年は松本晶恵が予選トップ進出から逃げて快勝と初めての女子の覇者が誕生した。
今年も地元スター軍団が集結し覇権争いは見応えがありそう。中でも注目を集めそうなのは毒島誠。前走地のびわこ周年は無念の途中帰郷となったが、先月のオーシャンカップでは久々に気を吐き、優出3着と年末を見据えペースアップ。当地はGW、雷神杯と準優で敗退しており、群馬ダービー以来今年2度目の地元Vを目指す。初日ドリーム戦も絶好枠に選出されており、初戦から魅了するか。
山崎智也、江口晃生、秋山直之もシリーズ主役へ名乗りを挙げる。直近の記念戦線では大敗も目立つ山崎だが、地元水面で流れを変えたいところ。2年ぶりのダービー出場を決めている江口の存在感も際立つ。現在3連続優出中と一般戦では優出が最低ノルマか。内寄り主体のレースでピンラッシュを狙う。秋山も持ち前のターン力を駆使して大暴れしたいところ。
地元連戦となる土屋智則、金子拓矢はアドバンテージが大きい。鳥居塚孝博、藤生雄人、柴田光、橋本久和らもV戦線を盛り上げる。