8月第1節は、第17回スカッとさわやか杯と銘打つ6日間開催。男女混合戦ということもあり、女子選手の活躍にも期待が集まるが、男子勢は比較的水面巧者が揃ったように思える。
そんな中、V候補に推したいのは深谷知博。今年は地元浜名湖周年V後もハイペースでV量産するなど好リズムを維持。当地は現在2連続V中と抜群の相性を誇っており、3連続Vへ向け初戦から注目の的になりそうだ。
山崎哲司、山田哲也、大池佑来、本多宏和、桐本康臣、石田章央、北山康介、金子萌らのA1勢もV戦線を盛り上げる。各地安定した走りで優出ラッシュは山崎。休み明けというのが少々不安材料。スタート巧者でもあるのが山田。持ち前のスリット攻撃で白星量産も十分可能。大池、北山とともに東京支部旋風を巻き起こすか。桐本、石田、本多の東海勢も水面相性は上々。調整次第では主役も十分狙える。本多は7月に走ったアドバンテージを生かしたいところ。
前回は約14年ぶりのVを飾ったベテラン加藤高史も連覇を視野に参戦。A2降格となったが、当地相性はいいだけに、リズム修正へ自在冷静な走りに注目が集まりそうだ。