8月第2節は、恒例の第54回報知新聞社杯・お盆レース。地元勢が大挙参戦とあって、真夏の覇権争いは見応えがありそうだ。
地元の主力が揃い踏みする今大会。江口晃生、山崎智也、久田敏之らがV戦線を大いに盛り上げる。昨年に続きボートレースダービー出場を決めているのが江口一般戦ながら今年は9優出V3の活躍。地元でも5連続優出(優勝2回、準優勝3回)と圧倒的な強さを誇っている。トップ級の仕上がりを目指して調整にも力が入る。進入から妥協せず、貫禄のさばきに期待が集まる。昨年5月の下関以来Vから遠ざかっている山崎も好気合。自在俊敏なハンドルで白星量産を狙う。次節にはボートレースメモリアル出場を控えるのが久田。前回は凡機に手を焼き準優突破はならず。5年ぶりの大会Vを視野に入れ、持ち前の速攻力を存分に発揮するか。
金子拓矢、土屋智則、椎名豊、鳥居塚孝博、柴田光、藤生雄人らも虎視眈々。今年は地元を走る機会が多い金子、久しく地元Vからは遠ざかっており、気合も新たに臨むか。前回は無念の途中帰郷となった鳥居塚もリベンジへ躍起。アドバンテージを生かしたいところ。