9月第2節は、第23回東京スポーツ杯と銘打つ5日間のミドルシリーズ。開催期間中はびわこで行われるGⅠヤングダービーの場外発売も実施され昼夜白熱のレースが楽しめそうだ。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは地元高松宮杯での活躍が光った湯川浩司。予選トップ進出ながら優勝戦では原田幸哉にまくり差されてポールポジションを生かせなかったが、今節はその分のうっ憤を晴らす走りに期待が集まる。SGV4の実績を存分に見せつけるか。
吉田拡郎、佐々木康幸、飯山泰、郷原章平、武田光史、本多宏和、山崎義明らのA1勢も巧者揃い。当地連覇を狙っての参戦は吉田。V5の実績ある水面だけに、湯川と共にシリーズを盛り上げる。佐々木、飯山の81期コンビはスタートの早さに定評。持ち前の速攻力を駆使して随所に見せ場を作るか。今年3度目の当地となる本多は3連続優出中と好相性。今回こそ初Vを視野に入れ、スピード戦を繰り出す。
地元の期待を背負うのが金子拓矢、亀山雅幸の地元A級両者。今回で今年7度目の地元戦となるのが金子拓、強豪遠征勢をどう迎え撃つか、初戦から興味津々。