10月第3節は、開設64周年記念・G1赤城雷神杯。.全国各地から強豪が揃い、白熱のレースが連日展開される。
そんな中、期待を集めるのは9名参戦の地元勢初日ドリーム戦1号艇に組まれたのは毒島誠。先の平和島周年で実に5年ぶりのFを切り、スタートこそ無理はできない状況ではあるが、V最有力候補に推したい。地元戦は昨年のお盆から5連続優出(V2)と強さを発揮。59周年以来の雷神杯Vを目指す。山崎智也、秋山直之、久田敏之らもドリーム戦に選出されており、気合も入る。雷神杯V5実績のある山崎は、直近の児島→丸亀とG1連続優出と急上昇中。地元の牙城を守るべく、初戦から気迫の走りに期待が集まる。久田は悲願のG1初制覇を視野に調整にも力が入る。
遠征勢も強力布陣だが、中でも瓜生正義、石野貴之は当地SGでのV実績があり、好相性水面。瓜生は平和島周年Vで記念優勝回数を30の大台に乗せ、年末へ向け更なる賞金上積みを目指す。石野も最年少での24場制覇を達成。昨年のチャレンジカップに続く連続Vへ照準を合わす。
吉川元浩、寺田祥、桐生順平、守田俊介、濱野谷憲吾らも虎視眈々だ。