11月第1節は、第6回寿司の美喜仁杯と銘打つ6日間シリーズ。期変わり後ということもあり、選手も心機一転となり、好スタートを切りたいところ。今節は新人の坂本雄紀がデビュー戦を迎える。今後の活躍にも期待が集まる。ベテランから若手まで多彩な顔ぶれが集結し、覇権争いは激戦ムードが漂う。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは椎名豊、橋本久和、野村誠、木村浩士、津久井拓也らの地元勢に期待。今大会後にF休みを控えている椎名だが、新期はA1復帰を決め、次の舞台を見据えたいところ。調整にも力が入り、久々のVへ闘志を燃やそう。橋本は先月走ったばかりだが、準優突破はならず。今回は6強入りを目指し、地元勢の士気を上げよう。
上條暢嵩、星栄爾、石田章央、権藤俊光、吉田裕平らのA1勢も虎視眈々。昨年の下関ダイヤモンドカップ制覇の実績ある上條、当地前回は消化不良気味も今回は持ち味生かして白星量産を狙う。
山谷央、若林将、石塚久也、牧宏次、濱崎直矢、川尻泰輔らも走る機会が多い水面で気合も入る。山谷は前回ダッシュからVを飾っており、今回は当地連続Vを目標に初戦から飛ばしたいところ。