新年第1弾は、恒例の第54回スポーツニッポン杯・第49回群馬ダービー。オール群馬支部による覇権争いで見応えは十分。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは久田敏之。昨年はSGチャレンジカップで予選2位通過→優出3着と見事な活躍。今年の地元戦は4優出と安定した走りを披露。GP戦士・毒島誠が不参加ということもあり、シリーズの主役を視野に初戦から持ち味を発揮しよう。
山崎智也、江口晃生も今年一発目で気合も入るところ。周年こそ苦戦した山崎だが、先月は福岡V後はペースアップ。7年ぶりの群馬ダービー制覇へ巧みなハンドル連発か。前年覇者でもある江口も今年はV4と各地安定した成績。周年こそ予選敗退したものの一般戦では圧倒的な強さを発揮。いつも通り、1、2コースを主戦場にピンラッシュを目指す。
土屋智則、関浩哉、金子拓矢、椎名豊、上村純一らのスピード戦も魅力。地元戦連続を狙うのが土屋、前回は良機を生かして好仕上がりを誇っただけに、今回も調整に気合が入る。地元初Vに期待が集まるのが関、早いスリット攻撃で見せ場を作るか。半分が新モーターということもあり、当日の気配が参考になりそう。