2月第2節は、第15回競艇タイムス杯と銘打つ6日間のロングラン開催。時期的にも各地は地区選ラッシュだが、一般戦にしては豪華布陣が集結。連日白熱したレースが展開されそうだ。
そんな中、注目を集めるのは菊地孝平、新田雄史のSG常連組コンビ。昨年は多摩川、児島周年を制し、暮れのグランプリ出場と充実の一年。今年も地元正月開催を連覇し、好スタートを切った。当地は記念での参戦が多いが、16年のボートレースメモリアルV実績の水面。久々となるが、縦横無尽に主役を目指す。新田は昨年のグランプリでは6強入りの活躍。当地は前回は優勝戦のみが中止となる不運はあったが、水面相性は悪くない。菊地と共にV戦線を牽引しよう。
坂口周、佐々木康幸、萩原秀人、永井源、本多宏和、原豊土、和田兼輔らも調整に力が入る。水面的に坂口は15年近いブランクがあったが、直近は3連続優出中と巧者ぶりを発揮。佐々木と共に当地連続Vを目指し、初戦から気迫の走りに期待。萩原も巧みな旋回力を駆使して見せ場を作る。
鳥居塚孝博、亀山雅幸、中里英夫らの地元勢も好気合。強豪ひしめく遠征勢をどう迎え撃つか注目。