4月第2節は、第43回デイリースポーツ杯と銘打つ6日間開催。下関で開催されるマスターズチャンピオンの場外発売も実施される。少数精鋭ながら女子選手も加わり、混合戦で行われる。ベテランから若手まで巧者が多く、覇権争いは激戦が予想される。
そんな中、シリーズを牽引しそうなのは齊藤仁、中澤和志、金田諭、杉山貴博の関東A1勢か。先月のSGボートレースクラシックでは予選突破の活躍を見せた齊藤。当地前回は予選トップ進出ながら準優1枠を生かせなかっただけに今回はリベンジへ闘志を燃やす。中澤、金田の埼玉勢も走る機会の多い水面でもあり、調整にも力が入る。蒲郡こそ優出を外したものの近況優出ラッシュなのが中澤。今期最後のシリーズをVで締めくくりたいところだろう。金田も速攻力には定評、スロー、ダッシュを問わず豪快な運びに期待が集まる。
横澤剛治、岡祐臣、塩崎桐加らも調整次第ではV戦線を盛り上げる存在。雷神杯で2度の優出実績を誇る横澤も相性は良好な水面。岡は先月走ったばかりでアドバンテージを生かすか。
亀山雅幸を筆頭に地元勢も好気合。初戦から気迫の走りに注目だ。