12月第2節は、第24回日本財団会長杯と銘打つ6日間開催。シリーズ中は住之江で行われるSGグランプリの場外発売もあり、昼夜熱いレースが展開されそうだ。
今シリーズは記念常連組が不在とあって、覇権争いは激戦が予想されるが、直近に走った選手も多く、いかに調整を合わせられるかが鍵を握りそう。前回のリベンジをかねての参戦となる吉川昭男に期待。前回はエンジン出しに苦戦を強いられ最終日の1勝のみと歯がゆいシリーズとなった。今回はVへ照準を合わせて進入から強気に立ち回るか。
前回は準優1枠を生かせなかった坂元浩仁も気持ちを新たに臨む。水面相性もいいだけに、調整にも力が入る。
河合佑樹、和田兼輔、尾嶋一広、繁野谷圭介、有賀達也、小野達哉、内堀学らのA1勢も調整次第では主役も十分可能。過去には当地5連続優出(V2)実績のあるのが河合、コース不問の自在運びでV戦線を盛り上げる。和田、尾嶋の兵庫コンビも虎視眈々。
柴田光、鳥居塚孝博、亀山雅幸、木村浩士らの地元A級勢も好気合。群馬ダービーを見据え、現行モーター最終節で大暴れしたいところだろう。