4月第2節は、第25回東京スポーツ杯と銘打つ6日間開催。エンジン相場もある程度は定まりつつあり、抽選からも目が離せない。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは水面実績のある前沢丈史。前回は最終日が7R以降、荒天による中止となり幻の優勝戦となっただけに、今回はリベンジのチャンス。調整のアドバンテージを最大限生かして主役を目指す。
河合佑樹、白石健、片岡雅裕、西村拓也、梶野学志、山崎哲司、三角哲男らのA1勢も巧者が揃い、Vへ虎視眈々。今年は1月に尼崎周年で悲願のGI制覇を達成した河合。当地も8優出V2実績と水面相性も良好。勢いそのままに突っ走る可能性も大。白石も持ち前の速攻力を発揮すると怖い存在。コース不問の自在戦で1着を並べるシーンもありそうだ。片岡は17年の雷神杯以来と久々の参戦。四国地区選では予選トップ進出ながら準Vと惜敗したが、直近は優出が続いており、久々水面でも不安はなさそう。西村も過去に連覇実績があり、自在冷静なハンドル捌きでV戦線を盛り上げるはず。梶野、三角、飯山の関東勢も走る機会の多い水面だけに調整にも力が入るところ。