5月第1節は、恒例の第49回上毛新聞社杯のGWシリーズ。地元勢を中心に覇権争いは熾烈を極めそうだが、今節は混合戦ということもあり、女子A級勢も侮れない存在となりそう。
V戦線の中心となるのは地元のエース・毒島誠。蒲郡周年では予選敗退となったものの、昨年のグランプリから8連続優出中と抜群の安定感を誇っている。今後は記念戦線が続くだけに、いい流れで臨みたいはず。正月の群馬ダービーに続く地元連続Vを視野に入れ、変幻自在なターンで主役を貫くか。
江口晃生、土屋智則、椎名豊、久田敏之、金子拓矢、大澤普司らも調整次第ではシリーズを牽引する地力は十分。今回が今年初の地元戦となるのが江口。前期はF2の身ではあったが、コース取りから妥協せず、内寄り主体のレースで見せ場を作る。3月の常滑周年で2度目のG1Vを飾った土屋やSGボートレースクラシックで水神祭を挙げた椎名らも勢いに乗ると怖い存在。久田も久々の地元Vへ好気合。
松本晶恵、宇野弥生、廣中智紗衣、細川裕子、清水沙樹らの女子勢もV戦線を盛り上げる。
今節より新人の塚越海斗がデビュー戦を迎える。