7月第3節は、「ドラキリュウナイトカップ」と銘打つ5日間開催。シリーズ序盤は、SGオーシャンカップも楽しめ、白熱の水上バトルを昼夜堪能できる。今シリーズは記念常連組こそ不在だが、多彩な顔ぶれが揃い、進入からも目が離せず覇権争いは激戦が予想される。
そんな中、V候補に推したいのは永田秀二。ここ最近は準優での敗退が目立つが、過去には6連続優出V3実績と当地とは抜群の相性を誇っている。今回は久々の当地Vへ調整にも力が入りそうだ。
地元からは金子賢志が遠征勢を迎え撃つ。A1キープこそならなかったが、直近のびわこで今年初Vを飾っており、リズムは上々といえそうだ。前回は低調機を引き出しての優出(5着)、今回はリベンジへ絶好のチャンス到来。来月にはお盆開催も控えており、いい流れで臨みたいところ。持ち前の速攻力を存分に発揮して連続Vを目指す。
石田政吾、小山勉、武田光史、山本英志、東本勝利、赤羽克也、向後龍一、佐藤隆太郎、加藤政彦らのA1勢も侮れない存在。石田は前回5月はV戦1号艇ながら5着と悔しい思い。今年は3度目の参戦ということもあり、自在的確なハンドルで借りを返したいはず。