6月第3節は、にっぽん未来プロジェクト競走in桐生と銘打つ6日間のロングラン開催。シリーズ序盤にはSGグランドチャンピオンの場外発売もあり、昼夜問わずレースから目が離せない。
比較的、好メンバーが集結し、V戦線は激戦が予想されるが、中でも注目したいのは今年3度目の参戦となる中澤和志。GWは準V、前回はVと巧者ぶりを発揮。調整のアドバンテージを生かして、今回もコース不問の自在運びでシリーズを牽引するか。
重成一人、長田頼宗、佐々木康幸、山田哲也、谷野錬志、後藤翔之、芦澤望らのA1勢も水面相性は良好。前回は久々の参戦だった重成だが、不安のない走りでVを飾り、今回は中澤同様に当地連続Vが目標か。昨年の地区選以来となる長田は当地V4実績と抜群の相性を誇っている。巧者ぶりを発揮し、切れ味鋭い運びで白星を量産するか注目したい。先月のG2戦では調整に苦労した佐々木。今回はリベンジも兼ね、持ち前の速攻力を生かして見せ場を作るか。
地元の期待を背負う金子拓矢も気合は十分。地元戦では3連続優出中(V2)と強さを発揮。走り慣れた水面で大暴れしてほしいところ。