10月第1節は、にっぽん未来プロジェクトin桐生と銘打つ6日間のロングラン開催。ベテランから若手まで巧者が揃い、覇権争いは激戦が予想される。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは馬袋義則、ボートレースクラシック(戸田)で悲願のSG初Vを飾ってから早11年の月日が経つが、ベテランの域に入っても安定感が光っている存在。水面相性も悪くないだけに、巧みなハンドル捌きで当地V3を目指す。
90日のF休み明けでの参戦となるのが下條雄太郎。期末で無理はできない状況ではあるが、記念戦線で培われたテクは健在。コーナー戦で随所に見せ場を作るか。
金田諭、森定晃史、山本修一、吉田凌太朗らも調整次第では主役も十分狙える存在。当地は走る機会が多い金田、持ち前のスタート力を生かしてスリット攻勢に出るか注目。森定、山本修の岡山勢も虎視眈々。
今シリーズはA2勢の層が厚い。久々の水面となる田頭実、内寄り主体のコース取りから本領のスタート攻勢は必見。烏野賢太、一瀬明、高野哲史らも巧者ぶり発揮か。
藤生雄人、鳥居塚孝博、金児隆太、富澤祐作らの地元勢も気合は十分だ。