12月第3節は、第18回ビートピアなんぶ杯・南部町長賞競走の4日間開催。近年数少ない短期決戦とあって、いつも以上に1走1走が重要になってくる。
調整も手探り状態になりそうだが、そんな中、中心に推したいのは中澤和志。前回7月は無念の途中帰郷となっただけに、今回はリベンジを兼ねての参戦。走る機会の多い水面でもあり、コース不問の自在運びで白星量産を目論む。
石丸海渡、竹田和哉、松尾祭の香川A1トリオも目が離せない存在。10月の雷神杯では予選敗退となった石丸だが、当地の一般戦は5連続優出中と相性は抜群。当地V2を視野に調整にも力が入るところ。竹田は逆に走る機会が少ないが、持ち味を生かして当地初Vを狙う。
大須賀友、渡辺真至、荒川健太、春園功太、松尾充らの東海勢も巧者が揃った印象。エンジン出しに定評があるのが大須賀、当地直近2節は準優で惜敗しており、今回は6強入りへ気合も十分か。渡辺も堅実な立ち回りで着をまとめるタイプ。当地は9節連続で予選突破を果たすなど水面相性は良好。三重勢も勢いに乗ると侮れない存在になりそうだ。