5月第1節は、恒例の第52回上毛新聞社杯のGWシリーズ。前節のマスターズチャンピオンの興奮冷めやらぬ中、今節は地元A1勢が揃い踏み。覇権争い、主役争いは熾烈を極めそうだ。
そんな中、注目を集めるのはエース毒島誠。今年は正月の群馬ダービーを皮切りに尼崎、平和島周年を制すなど好リズムをキープ。ボートレースクラシックでは予選敗退を喫したが、地元水面でペースアップを目論む。
昨年はグランプリの舞台を経験するなどレベルアップをしたのが関浩哉。まだV経験のない大会でもあり、コース不問の自在運びで主役争いを演じるか。
今年の関東チャンプでもある土屋智則もVへ意欲的。22年11月の企業杯V以降、地元Vから遠ざかっている状況でもあり、初戦から気迫の走りで見せ場を作る。
今年初の地元戦となるのが椎名豊。一般戦ながら今年V2と各地安定した走りを披露。持ち前のスリット攻勢から白星量産を目論む。
江口晃生、久田敏之、金子拓矢、柴田光、上村純一、金子賢志、永田秀二らも虎視眈々。マスターズから地元連戦となる江口は調整のアドバンテージを生かしたいところ。