6月第1節は、開設69周年記念・G1赤城雷神杯。全国各地から集結する兵を地元勢がどう迎え撃つかが注目となりそう。
その地元勢を牽引するのが、エース毒島誠。先のGW開催では群馬ダービーに続く準パーフェクトVを達成するなど、好リズムをキープ。初日ドリーム戦1号艇が決まっており、注目度も高い。妥協しない調整力を存分に発揮し、大会V4へ自在に魅了するか。
関浩哉、土屋智則、椎名豊、江口晃生、久田敏之、金子賢志、上村純一らも毒島と共に強豪遠征に立ち向かう。GWでは抜群級に仕上げたのが関、V戦では転覆を喫したが、評判のパワーを誇った。昨年はヤングダービーで悲願の地元G1制覇を達成したが、今度は初の周年制覇へ気合は十分か。
今シリーズは約3分の1がマスターズチャンピオンを走っており、優出歴ある井口佳典、湯川浩司を始め、松井繁、瓜生正義、吉川元浩、中島孝平、今垣光太郎、原田幸哉らもV戦線を盛り上げる存在。
馬場貴也、茅原悠紀、新田雄史、佐藤隆太郎、菅章哉、河合佑樹らからも目が離せない。茅原はまだV経験のない場でもあり、近況の勢いそのままに本領発揮も十分。