7月第1節は、上州きりゅう杯・やんちきどっこい賞競走と銘打つ6日間開催。今シリーズは混合戦ということもあり、女子選手の活躍からも目が離せない。
そんな中、シリーズを牽引しそうなのは井上忠政、小池修平の大阪A1コンビ。昨年はV8と量産した井上、当地は今節で5度目と走る機会の少ない水面ではあるが、ヤングダービーでの優出実績。当地初Vを視野に入れ、コース不問の自在運びで白星量産を目論む。小池もまだV実績のない水面とあって、気合も十分。スピード生かした立ち回りで2強形成する場面もありそうだ。
大池佑来、後藤翔之の東京支部同期コンビも巧者ぶりを発揮すると主役も十分狙える存在。当地は7優出V3と好相性水面なのが大池、近況も7連続優出中と絶好調モー
ドに突入しており、今シリーズも勢いそのままに突っ走っても不思議はない。意外にも2年ぶりの参戦となるのが後藤。V実績ある水面でもあり、調整にも力が入る。
尾嶋一広、前田翔、中嶋健一郎、丹下将らも調整次第ではV戦線を盛り上げる存在になりそう。
女子では高憧四季、倉持莉々のA級両者の走りに注目したい。