8月第1節は、第47回デイリースポーツ杯と銘打つ6日間開催。10名のA1勢を筆頭に白熱の覇権争いが展開されそうだ。
そんな中、中心に推したいのは、今年はV5とハイペースで飛ばしている宮之原輝紀。水面相性もよく、6優出V2実績を誇る。いち早く調整を掴み、コース不問の自在ハンドルで当地V3を目指す。
先のボートレース甲子園ではシリーズリーダーを務めた秋元哲。結果的に準Vではあったが、存在感を存分にアピールした大会であったように思える。当地はまだV経験のない水面ではあるが、6月の雷神杯では予選突破と随所に見せ場を作った。勢いに乗ると白星量産も十分可能だ。
三浦敬太、池永太、渡邊雄一郎、重野哲之、川原祐明、藤山翔大、原田才一郎、東本勝利らも巧者ぶりを発揮すると怖い存在。当地実績なら三浦、過去に3連続Vを飾るなど抜群の相性を誇っており、22年3月以来のV4へ持ち味を発揮するか。あまり走る機会の少ない池永だが、3優出V2と実績は十分。4年10か月ぶりと久々ではあるが、自在テクを駆使してVを狙う。渡邊、重野は久々のVを目指し、調整にも力が入りそうだ。