8月第2節は、第59回報知新聞社杯・お盆レース。今大会は男女混合戦で行われ、女子選手の活躍からも目が離せない。今年はエース毒島誠や江口晃生が不在で例年とは異なり、覇権争いも激戦が予想される。
そんな中、シリーズリーダー争いの中心となりそうなのは関浩哉。初日ドリーム戦1号艇が決まっており、注目を集めそうだ。昨年のヤングダービーVを筆頭に記念戦線での活躍が目だった。走り慣れた水面でもあり、縦横無尽な走りで白星量産を目論む。
今年の関東チャンプでもある土屋智則も地元特別タイトル戦Vへ虎視眈々。22年11月の企業杯以来、地元Vから遠ざかっている状況。久々の地元Vを視野に入れ、調整にも力が入るところ。
久田敏之、椎名豊、柴田光、大澤普司、大澤風葵、金子賢志、野村誠らのA1勢もV戦線を盛り上げる存在。近況は8点オーバーと今シリーズ中№1勝率を叩き出しているのが久田。当地は昨年のお盆レース後は準優惜敗が続いており、49回大会以来V3へコース不問の自在戦を繰り出すか。7月にV飾ったばかりの大澤普司もアドバンテージを生かして、風葵と親子2強形成も一考か。