10月第3節は、第11回太田双葉カントリークラブカップ・ドラショップ開設12周年記念と銘打つ6日間開催。ベテランから若手まで多彩なメンバーが集結した男女混合戦で覇権争いが展開される。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは遠征勢筆頭格の松田大志郎。当地は目下4連続優出中と抜群の相性を誇っており、今回は当地V2を視野に入れ、調整にも力が入るところ。前走地浜名湖で今年V3を飾るなど各地で安定した活躍を披露。コース不問の自在運びで主役を目指す。
地元からは江口晃生が前回のリベンジへ闘志を燃やす。前回はエンジン出しに苦戦を強いられたが、今回も誰より多く試運転を繰り返し、いち早く正解を見出したいところだろう。内寄り主体の戦法で白星量産を目論む。
松本純平、伊藤将吉、黒井達矢、重木輝彦、梶野学志、渡邉雄朗らのA1勢も力量は十分。前回は凡機に手を焼いた印象の松本だが、勢いに乗ると突っ走る可能性も十分。先輩黒井との埼玉2強形成も一考だ。当地V2実績誇る伊藤も巧者ぶりを発揮すると怖い存在。鋭い踏み込みら見せ場を作る。約2年ぶりとなる梶野は当地初Vが目標。初戦からの走りに注目だ。